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深夜のPSVRホラーゲーマー

PSVRのホラーゲーム紹介 VRホラーが怖くて遊べない人のための実況等

「バイオハザード 7」ストーリー / エブリン考察

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最終更新2017年3月19日

 

エブリンの気持ち中心のストーリー考察です

*多大なネタバレを含みますので、要注意。また、ゲームをクリアしていないと何を言っているのかわからない事が多いかもしれません。

*遊ぶ予定のない方には、こちらの記事の下の方に、クリアまで通しでプレイした動画があります(2時間ちょい)。

 

 

結局ルーカス除く一家全員がとばっちりで皆殺しにされたベイカー家はもちろんですが、一番かわいそうなのはB.O.W.(バイオオーガニックウェポン、要するに生体兵器ですね)にされたエブリンだと思います。

一応今回の諸悪の根源ですが、多分どこかの孤児院から買われて実験体にされたのでしょう。と言うのも、本当の母親の顔を知らないからこそ、ミアをあそこまで母親として慕えるのだと思います。

でもかわいそうなエブリン、9歳まではきちんと少女だったのですが、その先は老化防止のお薬を打ってもらえませんでした。というのも9歳の時に船での輸送中に暴れて逃げたので、そこから先は老化防止薬がない状態となっていました。

体は24倍の速度でどんどん老化するので、せめて死ぬ前にパパもママもそろった家族ぐらい持ちたいし、持ったっていいじゃない、と思うのも当たり前でしょう、まだ12歳の女の子ですから。

主人公と出会ったのがそこから三年後なので、24倍速x3年=72歳。9歳+72で、エブリンは身体的に約81歳相当となっておりました。

 

主人公イーサンは、母親として慕っているミアの伴侶なので、当然パパになります。一家を完成させようと、エブリンがパパを呼んだのが今回のゲームの発端でした。

最初はパパ(イーサン)をうまく誘導していましたが、パパの行動が予想以上に確信的で速く、感染による完全支配が終わらないうちに、パパにぶっ殺されてしまった、と言うのが今回の大まかな話です。

イーサンはどこで感染したかと言うと、色々考えましたが、実はミアに最初刺された時に感染していましたね。その辺はエブリンの計画通りでした。放っといてもイーサンは変異するし、死んでも多分変異しますので安心のはずでした。そこにエブリンの子供ゆえの慢心があったのでしょう。

セリフから推測するに、エブリンをぶっ殺す直前のイーサンは「大人を怒れせてはいかんよ娘っ子」みたいな気持ちでとどめを刺しておりました。

 ベイカー家も家族家族うるさかったですが、それは全部支配主であるエブリンのセリフだったと思うと納得です。ジャックが冒頭で殴る際に言う一家へようこそ」は正しくエブリンのセリフなのです。

しっかしゾイも本当救われなかったですね、最初はこいつが悪の根源じゃないかと疑ったりもしましたが、ごめんなさい。まぁ、助けても死ぬし。

ミアかゾイを助ける二択のシーンで、ゾイを助けると、ゾイはエブリンの逆鱗に触れて殺されます。もちろん逃げたからというのもありますが、それはきっとパパ(イーサン)がママ以外の人を選んでしまったので、浮気と判断され、浮気相手を抹殺したのでしょう。ママも悲しんでいたしね。エブリンの家族愛を感じます。

 

2章開始の最初にエブリン(お婆さん)と対面しますが、よく見ると安堵に満ちていて嬉しそうです。パパがやっと来たって感じです。

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この時点では、あとはミアが揃えば家族完成なのですが、ミアはルーカスの手の内です。案外息子に甘いベイカー家では出来ないので、主人公に助けに行かせるのが中盤のストーリーです。

ちなみに、この時点でにルーカスは既に謎の組織から謎のお薬をもらって、再生能力を残したまま、エブリンの支配から逃れています。幻覚程度ならまだ見せられるようですが、エブリンにはもう遠隔操作でルーカスを壊死させることができません。

なので、あわよくば主人公に殺してもらおうと画策したに違いませんが、逃げられました

その後ミアは助けたものの、船まで逃亡されてしまい、エブリンも焦ります。しかもそこで思いっきりミアにママとして拒否られたので今度は最後の手段として、イーサンを餌にミアを誘惑しました

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哀しいかな、子供の発想ではどうにもなりません。再度拒否られ、エブリンは傷心のうちに破れかぶれになってしまいます。

でも、イーサンも幻覚を頻繁に見始めてきていることから、完全感染も近いです。エブリンもイーサンに対して最後の精神攻撃を仕掛けます。精神攻撃も、防御するだけで無効化するイーサン。大人の叡智で作られた血清で、間一髪エブリンは間に合いませんでした・・・

血清を打たれ、エブリンは最後に叫びました。

youtu.be

「どうしてみんな私を嫌うの」

ママもパパもどうして私を殺そうとするの、家族がほしいだけなのに。

寿命の尽きかけた、12歳の少女

悲しい叫びでした。

 

最後にテーマ曲からエブリンの気持ちを考察してみると、なんとなくわかります。

(むーすーんで、ひーらーいいて のリズムをゆっくりで)

 

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody that everybody is dead

(ローディーおばさんに伝えて、みんな死んでしまったと)

 I was raised in a deep dark hole

(私は深く、暗い穴で育てられた)

The prisoner with no parole

(絶対に釈放されることのない囚人)

They locked me up and took my soul

(奴らは私を閉じ込め、魂を奪った)

 Shame though what they made

(とてもひどいことをされた)

I called him and he will come

(私は彼を呼んだ)

She`ll answer him like he is the one

(彼女は彼が”そう”だと答えるだろう)

 His arms outstretched but when shes done

(彼は腕を差し伸べるだろうけど、彼女がその気になれば)

He'll be torn apart

(彼は引き裂かれる)

 Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody that,

(ローディーおばさんに伝えて)

Everybody is

(みんな)

Everybody is

(みんな)

Everybody is

(みんな)

Dead

(死んだ、と)

 

解説

意図的かは知りませんが、"Aunt Rhody" は "I'm lonly" の韻を踏んでおり、空耳でもこの部分が "I'm lonly" に聞こえた人はいるのではないでしょうか。

Aunt Rhody (ローディーおばさんは)バイオの登場人物ではなく、元々この歌詞に登場する人物です。

ただ、Rhodyには隠された意味があり、その意味は、兄弟/姉妹の中では優等生で、大人に好かれてはいるが、兄弟/姉妹の中では忌み嫌われている存在を指します。

エブリンはe型被験体の貴重な成功例ですが、その裏で実験に失敗して死んだ多くの被検体(ある意味姉妹)達の怨念を感じます。そして、当てずっぽうとなりますが、続編でエブリンの姉妹格である他のe型被検体達が始動しそうな歌詞です。恐ろしや。

残りの歌詞は、クリアした人ならわかりますね、エブリンがイーサンを呼んだ経緯です。しかもイーサンを舐めてかかっているのもわかります。

youtu.be

「 思い出してきた?」

 

こちらの記事に関しては、エブリンのことが分かり次第随時更新していきます。

よろしくお願いします。